猫の鼻や肺と気管について参考辞典と、猫の健康を維持するための参考として。

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猫の呼吸器について

気管支炎 肺炎 膿胸 鼻炎 副鼻腔炎 蓄膿症

本ページに記載の病気や内容については、参考としてご覧ください。
気になる様子がある場合は早めに獣医さんに診察してもらいましょう。

蓄膿症

蓄膿症
猫の鼻腔に膿がたまったり粘膜がただれてしまう病気です。

蓄膿症の症状
慢性的な鼻水によっていつも鼻をぐじゅぐじゅさせています。嗅覚がにぶってしまいます。
そのために食欲がなくなり、動きも鈍くなっていきます。

蓄膿症の原因
副鼻腔炎が進行したり、慢性化する事によっておこります。

副鼻腔炎

副鼻腔炎
鼻腔内や鼻粘膜の炎症を鼻炎と言い、炎症が前頭洞などの副鼻腔にまで達したものを
副鼻腔炎と言います。鼻の奥は副鼻腔という空洞で鼻の粘膜はその奥まで続いている為
炎症が広がると副鼻腔炎になって、重症になると鼻水がそこにたまって蓄膿症になります。
猫は空気が乾燥した冬に鼻炎等、鼻の病気ををおこしやすいと言われていましたが、
最近ではエアコン等で空気が乾燥している夏でも鼻炎をおこす事がよくある様です。
これは空気が乾燥していると喉や鼻の粘膜をいため、細菌等に感染しやすい状態に
なっているからです。子猫や老齢の猫は体の抵抗力が弱く、免疫も低い為に鼻や呼吸器の病気に
かかりやすく、猫は犬に比べて呼吸器の病気や鼻の病気にかかりやすいと言われています。
副鼻腔炎は鼻炎の延長が原因の事もあるので空気の乾燥を防いだりする事や体の対抗力や
免疫を高める事が大切です。

副鼻腔炎の症状
鼻炎の時よりもクシャミ・鼻水がでます。炎症がひどく鼻腔がふさがると息を吸いこみにくくなり
呼吸困難のように苦しくなります。又鼻炎の為に臭いが分からなくなり、
猫は食欲をなくして元気がなくなったりします。副鼻腔炎が悪化すると鼻水の排出が妨げられて
蓄膿症になる事もあります。その時猫はくしゃみの度に膿のような粘り気のある鼻水をだし、
鼻水に血が見られる場合もあります。

副鼻腔炎の原因
鼻炎と同様に、カビやほこりによるアレルギー、排気ガスや薬品等の刺激臭を吸い込み鼻の粘膜が
刺激を受け炎症を起こすことがあります。細菌感染・ウィルス感染・真菌感染・異物性・外傷性・
先天性・腫瘍等が挙げられています。

鼻炎

鼻炎
鼻腔内や鼻粘膜の炎症を鼻炎と言います。猫の鼻は外の空気や害のある
物質(煙や細菌等)に直接触れる場所にあるので様々な病原体に侵されやすい
器官です。猫は空気が乾燥した冬に鼻炎をおこしやすいと言われていましたが、
最近ではエアコン等で空気が乾燥している夏でも鼻炎をおこす事がよくある様です。
これは空気が乾燥していると喉や鼻の粘膜をいため、細菌等に感染しやすい状態に
なっているからです。子猫や老齢の猫は体の抵抗力が弱くい為に鼻や呼吸器の
病気にかかりやすく、猫は犬に比べて呼吸器の病気や鼻の病気にかかりやすいと
言われています。

鼻炎の症状
クシャミ・鼻水がでます。悪化すると膿のような粘り気のある鼻水に変わり出血が
見られる場合もあります。炎症がひどく鼻腔がふさがると息を吸いこみずらくなり
呼吸困難のように苦しくなります。鼻腔の奥は脳と近い為、病気が鼻腔の奥にまで
いくと痙攣や発作等の神経障害を起こすこともあります。又鼻炎の為に臭いが
分からなくなり、猫は食欲をなくして元気がなくなったりします。

鼻炎の原因
カビやほこりによるアレルギー、排気ガスや薬品等の刺激臭を吸い込み鼻の粘膜が
刺激を受け炎症を起こすことがあります。細菌感染・ウィルス感染・真菌感染
(若齡〜中年齢層に多い)・異物性・外傷性・先天性・腫瘍等が挙げられています。

肺炎

肺炎
肺と気管支が炎症をおこす病気です。ウィルスや細菌・寄生虫等の感染症が進み、
肺と気管支の重い炎症を併発することが肺炎です。冬の乾燥していて寒い時や雨の多いときは、
環境的なことが原因でストレスとなって免疫が低下しウィルスや細菌に感染しやすくなります。
肺炎は炎症の発生箇所や原因によって様々な症状がでます。

肺炎の症状
病原や病状の進行により異なりますが、通常、発熱・咳・元気消失・鼻水・鼻汁
・呼吸困難などが挙げられています。

肺炎の原因
ウィルス感染で呼吸器の病気が悪化して肺炎を引き起こすこともあります。他の呼吸器の
病気と同じようにカビやほこりによるアレルギー、排気ガスや薬品等の刺激臭を吸い込み
刺激を受け炎症を起こしたり、細菌感染・ウィルス感染・真菌感染・異物性・外傷性
・先天性・腫瘍等が挙げられています。

気管支炎

気管支炎
気管支の粘膜やその周囲の組織に炎症がおこります。その炎症が咽喉頭や鼻腔におよんだり
細気管支(枝分かれした細くなった末端のほう)や肺に進行したりします。

気管支炎の症状
咳が主な症状で猫は朝方に咳き込む事が多いようです。咳の刺激によって吐き気を伴う事も
あります。症状が重くなると触られるのを嫌がり、少しの運動でもひどく咳が出る事があります。
細菌感染がある場合は発熱し粘土状の鼻水を出すようになります。他、胸部や喉の痛み・発熱・
食欲低下・元気がなくなる・呼吸音がおかしくなる(ゼーゼー)・呼吸困難等があげられています。

気管支炎の原因
ウィルス感染や細菌感染によって起こりますが、煙による刺激や異物・アレルゲンなどの吸入・
細菌やウィルスによる感染気管支の炎症性疾患です。他アレルギー・化学物質・首輪の
閉めすぎによる圧迫・腫瘍等の原因があります。

膿胸

膿胸
胸腔内に膿がたまる病気です。犬に比べて猫に多い病気のようです。

膿胸の症状
初期では呼吸が少し荒いかなと思うくらいの症状しかない為に気付かない事がよくある様です。
症状が進行すると元気がなくなり、食欲不振・発熱が起こり、呼吸が速くなり苦しそうにする
仕草が見られます。

膿胸の原因
気胸と同じように外傷(事故や猫同士のケンカ等)、強い咳の為に胸壁や気管、肺などに
穴が開きそこから細菌等が胸に入り胸腔に膿がたまります。他の呼吸器の病気に
なっている時は肺などの組織が弱くなっている為におこるようです。

気になる様子がある場合は早めに獣医さんに診察してもらいましょう。  

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