犬の感覚器について、犬の健康を維持する事で口内バランスになどに貢献

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犬の目耳口の感覚器

結膜炎

結膜が炎症を起こす病気です。結膜は瞼の裏側と眼球をつなぐ膜です。
特に空気が乾燥する冬は、目が乾きやすくなるため犬に発症しやすい。
結膜炎は犬に一番多い目の病気と言われ、目の周りに毛が多い犬や
眼球が突出している犬種はかかりやすいと言われています。

結膜炎の症状
瞼の内側が充血し涙や目ヤニが出ます。瞼の周辺に痒みを伴ったり、痛い為目を
こすり腫れる場合があります。結膜の症状が犬の片目だけの場合の多くは
物理的な原因があげられ、両目の場合は感染症やアレルギー等全身性の
病気が原因であると言われています。

結膜炎の原因
細菌・真菌・ウィルス・寄生虫・アレルギー・毒性化学物質・毛やほこり
・シャンプー等の異物が眼に入る・涙液欠乏などが挙げられています。

白内障

水晶体は普通透明ですが、水晶体を構成しているたんぱく質が変化し、白く濁って
きます。目の水晶体の一部、又は全部が白く濁ってくる病気です。全ての高齢犬に
かかりやすく老化の為に白内障を起こす場合は徐々に少々があらわれます。

白内障の症状
病気が進行するほど水晶体が白く濁る為、視力が落ちます。
その為、歩行困難(物にぶつかる・真直ぐ歩けない)が見られるようになります。

白内障の原因
遺伝性(犬種や年齢で異なる)・外傷性(傷・炎症)・代謝性(糖尿病)・中毒性(薬物)と
老化があげられています。主に先天性の白内障と後天性の白内障にわかれます。
6歳未満で発症した場合は先天性の可能性が高く、6歳以上で発症した場合は
老化によるものが多く、老化以外では上記の様な原因があげられています。

外耳炎・内耳炎・中耳炎

外耳炎
たれ耳の犬やアレルギー体質の犬に多く見られ、外耳に炎症が起こる病気で、
常に耳垢が溜まった状態になります。外耳とは耳の入り口から鼓膜につながる
ところまでを言います。アレルギーやアトピー・脂漏症等の皮膚病に併発して
起こることがあります。垂れ耳の犬に多く見られる病気なので日頃から
犬の耳をよく観察する事です。

外耳炎の症状
悪臭のある黄・茶色の耳垢が沢山出ます。悪化すると耳介の炎症や腫れ
・ただれが見られます。その為痒みがあり、犬は頭を振ったり、耳の後ろ側を
引っ掻いたり、耳を壁に擦り付けたりします。炎症が慢性化すると耳道の
粘膜が膨らみ外耳道が狭くなり、耳の穴がふさがってしまうこともあります。

外耳炎の原因
細菌(黄色ブドウ球菌)や真菌(マラッセチア)などに感染が代表的です。耳垢は外耳道の
皮膚の垢やほこり、分泌腺からの分泌物が混じって出てきます。又アレルギーや
ホルモンの分泌障害・シャンプーや異物が原因で発症する場合もあります。
内耳炎・中耳炎
中耳炎や内耳炎は外耳炎が悪化した時や、慢性化した時に中耳や
内耳にまで炎症が広がる病気です。犬の中耳炎では音が聞こえにくくなり、
内耳炎では歩行困難になる事もあります。

内耳と中耳の症状
中耳炎・内耳炎共に、難聴になります。犬は徐々に耳が聞こえなくなるので、
飼い主様が気付かない事がよくあるようです。又鼓膜に穴が開いていることもあります。
内耳炎は感染の程度により異なります。感染が内耳にまで達すると悪いほうの耳を
傾け頭を傾け真っ直ぐに歩けなくなる事もあります。これは内耳の奥にある前庭神経が
炎症をおこし体のバランスを保てなくなっているからです。前庭神経が圧迫されると
顔面神経麻痺等の症状が起こることもあります。

内耳と中耳炎の原因
外耳の炎症を繰り返し悪化して、外耳の炎症が鼓膜を超えて、内耳や中耳にまで
達して起こります。他アレルギーやケガで粘膜を傷つけたりする事が原因の場合や、
細菌感染が原因で起こる事もあります。しかし原因不明の場合が多く免疫不全
・天候・外気圧なども関与しているのではと言われています。

耳疥癬

耳ダニ感染とも言います。耳垢などを食べるダニが犬の外耳道に寄生する事があります。
体長0.5㎜程の白っぽいミミダニ(正式名はミミヒゼンダニ)が寄生して起こる病気です。
このダニは猫にも寄生しますが人間の耳に寄生する事はありません。全ての犬種が
かかりやすいと言われ日頃から耳中を観察します。ダニが動き回っているのが
確認でき肉眼でも何とか確認できます。外にでていく犬は、自分が完治しても
他の犬がダニを持っているので、再感染し再発する可能性があります。
頭を振り出したら、早い目に診察を受け、他の犬や猫との接触を避けるなど
外出をさせないことが良いと言われます。

耳疥癬の症状
犬の耳中に黒い耳垢や黄色の耳垢がたまり、かゆみを伴います。
かゆみがあるため頭を振ったり耳を掻いたりします。耳から臭いにおいがします。

耳疥癬の原因
ミミヒゼンダニというダニが繁殖した場合などに発症します。
このダニは耳道内の耳垢を食べて繁殖します。耳の中で卵を産み、どんどん増えます。

耳血腫

耳介の軟骨と皮膚との間に血液や漿液(しょうえき)が溜まる病気です。耳の大きな犬や
立ち耳の犬がかかりやすい病気です。全ての犬種がかかりやすいため、犬同士の接触や耳を
掻き出す等の仕草をよく観察することです。

耳血腫の症状
片方の耳に発症することが多く、激しく掻いているほうの耳に血液が溜まり腫れます。
血腫は耳介の先端部や中央部、耳介全体等どこにでも発生しますが、
特に耳介の根元の耳道入り口付近に発生することが多いようです。
発熱や痛みがあり触られることを嫌がります。

耳血腫の原因
耳をぶつけたり、掻いたりして耳介に傷がつくことがきっかけで発症します。
また免疫異常で血液の成分が血管外にもれる事が原因の場合もあるようです。

口内炎

口内炎は口腔内の粘膜に炎症の総称です。犬が健康な時は治りが早くても、
犬が病気中や体力が落ちている時は粘膜の抵抗力が弱くなるので口内炎が起こります。

口内炎の症状
犬の口の中に発疹・ただれ・潰瘍・強い口臭・よだれ・出血・食欲減退等が挙げられます。
犬は口が気になる為口の周りを掻くような仕草がみられます。

口内炎の原因
種類によって原因は様々です。抵抗力や免疫力が低下したときに発症します。
細菌やカビなどによる感染が見られ、異物が歯に挟まり口の中を刺激しできる場合も
あります。

歯周病・アレルギー性の皮膚病・腎臓病・ビタミン欠乏症・歯周病・糖尿病・尿毒症や
消化器系の病気等の症状として発症する場合もあります。

系統性口内炎
犬が何らかの全身性の病気の一つとして発症するもの。

潰瘍性口内炎
口内の粘膜がただれた様になる潰瘍性の炎症で、まず歯肉に発症するのが特徴的です。
壊死性口内炎 歯肉の先の歯の表面から少し浮いている部分に出来る炎症で潰瘍に進行します。
治癒しても再発する特徴がある為、再発性壊死性口内炎と呼ばれています。

歯周病

歯周病
歯の周辺に起こる病気を歯周病と言います。歯肉炎は歯ぐきに炎症が起こることです。
歯周炎は、歯肉炎が歯根膜等に広がった状態で歯と歯ぐきの間の溝が深くなった
状態を言います。歯肉炎や歯周炎が原因で長期間口内の異常や感染が続くと
口内の細菌が血液に入り全身に運ばれて、脳・心臓・腎臓・肺などの
臓器の病気の原因にもなります。

歯周病の症状
歯周病の初期である歯肉炎の状態ではあまり目立った症状はないため気付かない事があります。
歯肉の色が少しでも変化していたら歯肉炎を疑います。そして、歯肉炎が進行し、歯周炎に
かかると歯垢と歯石が増えると歯と歯の間に隙間ができ、ここに溜まった細菌が繁殖し、
炎症が起きます。よだれがたくさん出たり嫌な臭いが口からします。
歯の色が黄色や茶色になったり、歯ぐきが腫れて出血したりします。又歯の周りの化膿部分で
細菌が繁殖し毒素をつくるため、犬の血液中のアンモニア濃度が高くなることもあります。

歯周病の原因
外傷と細菌感染があります。外傷は食事中に口内を傷つけたりする事で歯肉炎になります。
細菌感染は歯に溜まった歯垢や歯石が原因です。歯石とは唾液中のカルシウムやリン酸塩、
歯の表面の歯垢が固まったものです。歯垢のほとんどは口腔内の細菌からなっており、
他に唾液中のたんぱく質や食べ物のカスから出来ています。食べかすに細菌が繁殖すると
歯垢ができ、歯垢が硬くなると歯石ができます。これが進むと歯周炎の症状が現れます。
他、ホルモンや栄養バランス・アレルギー性の病気等もあげられます。

気になる様子がある場合は早めに獣医さんに診察してもらいましょう。  

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