猫の脳神経について、猫の健康を維持する事で長生きを願う

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猫の脳神経について

小脳障害

運動機能に障害が出る病気です。小脳は動物の姿勢を保ったり(平衡感覚)、滑らかな運動を
するための器官です。

小脳障害の症状
動作がぎこちない・よろける・うまく立ち上がれないなど運動機能に障害が出ます。
立つ時や何らかの行動をする時に体が震えるのも特徴です。

小脳障害の原因
先天的な脳の未発達・細菌やウィルス感染・外傷・栄養不足・腫瘍・老化による脳の萎縮等が
あげられています。

水頭症

脳室内の脳脊髄液が過剰にたまることにより脳室が大きくなり脳が圧迫されて様々な神経障害を
起こします。脳脊髄液は、脳室という空間に満たされている透きとおった水のような液体です。

水頭症の症状
症状がない場合もあり、その他、痴呆や刺激に対する反応が鈍かったり、逆に興奮しやすい・
歩き方や行動が何となくおかしかったり目が見えないなどの症状があります。
痙攣や発作を起こす場合もあります。又周囲の出来事に興味を示さない沈鬱もみられます。

水頭症の原因
はっきりとした原因はわからないようですが先天性といわれます。脳脊髄液は決まった量だけ
分泌され脳の内部を循環します。しかし循環路がふさがれたり脳脊髄液が異常に分泌されると
脳室内の液が増え脳圧が高まります。

脳炎・脊髄炎

脳や脊髄が炎症を起こすこと病気です。猫がウィルスや細菌に感染すると脳や脊髄が炎症したり
むくんだりする事があります。

脳炎・脊髄炎の症状
ふるえ・歩行障害・体の麻痺、痙攣やてんかんに似た症状が見られます。
性格が攻撃的になる事もあるようです。

脳炎・脊髄炎の原因
ウィルス・細菌・真菌・寄生虫の感染等で脊髄や脳に炎症がおきたり、
組織が壊れて神経症状をおこしたりします。

癲癇

脳を作っているニューロン(神経細胞)に異常な神経衝撃が発生する事で発作がおきる病気です。
猫は体をつっぱり泡をふいて倒れたり痙攣したりします。これらがてんかん発作と言います。

てんかんの症状
発作が再発せずおさまる場合と何度も繰り返す場合があります。
急に口から泡を吹き倒れ、よだれを垂らし全身痙攣を起こしたり、手足や顔面等の
一部に痙攣が起きたりします。てんかん発作中には、尿や便をもらしてしまう場合もあります。
発作がおきても犬の場合一時的に意識がなくなることもありますが、数秒〜数分で戻り、
何事もなかった様にすごします。しかし発作後の特徴的な症状は視力が落ちる
・昏睡する・甘えてくる・多飲多食などがあり、これらは発作前にもおこることが
あるので発作を予測できることもあります。

てんかんの原因
普通は大脳の前脳と呼ばれる部分のニューロン(神経細胞)に変化が生じ発症します。
神経細胞の変化は脳そのものの異常(脳の炎症・脳腫瘍・脳の奇形・脳の損傷)などの場合と、
脳以外の異常(肝臓病・腎臓病・低血糖症・栄養障害)などの場合があります。
脳に栄養を配給するのは血液ですがこれらが病気になると血液中に毒素が混じったり、
ある物質の不足や多すぎる等します。それで脳に毒素が入ったり栄養が行きわたらなくなり
神経細胞に異常がおこります。その他ストレス・感染症・天候・生活環境等も関与していると
言われます。

気になる様子がある場合は早めに獣医さんに診察してもらいましょう。  

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